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ドキュメント
カスタマイズ1
独自のフォントを利用する
独自のフォントを利用するためのフィルター invoice_japan_pdf_font を用意しています。他のフィルターに比べて分かりづらいので以下に使い方を記します。
プラグイン同梱の PDF 生成ライブラリの TCPDF は、フォントファイルをダンロードしてフォルダー内に置いただけでは使えません。TCPDF 同梱のツールを利用して新たに生成する必要があります。そのツールは、コマンドライン上で動作させる必要があるのでそのあたりの知識が必要です。またフォントファイルは、拡張子が ttf のもの(TrueTypeフォント)が利用可能です。
ツールは、TCPDF/tools フォルダにある、tcpdf_addfont.php です。ダウンロードしてきたフォントファイルは、TCPDF フォルダの外にあっても問題無く、生成作業が終わったら削除できます。
言葉だと、分かりづらいので、以下にフォント生成作業の画像を解説付きで表示します。
tcpdf_addfont.php のオプションは、-i だけで十分だと思います。他のオプションが必要な場合は、同フォルダ内に、convert_fonts_examples.txt という使用例がありますのでそちらをご覧ください。
フォントファイルが生成されたら、フィルターを書きます。上記で生成された3つのファイルの拡張子を除いた、lineseedjp_ttf_bd をフォント名として以下に記します。
* 標準のライブラリ TCPDF を利用している場合
add_filter(
'invoice_japan_pdf_font',
function( $font_arr, $vendor_id ) {
$font_arr['font'] = 'lineseedjp_ttf_eb';
return $font_arr;
},
10,
2
);
アドオンを購入されている方は、前記の様なコマンドライン作業は不要で、フィルターの書き方も以下の様に異なります。
以下のリンクから、このサイトを離れアドオンの購入サイトへ移動します。こちらの購入は実際の購入となります。
フォントファイルを、wp-content/uploads 内にダウンロードして、そのファイルを以下のフィルターで指定します。以下の例では、uploads フォルダ内に font フォルダーを作成し、そこにフォントファイルを置いています。フォントの名前は適当に名付けられますが、ファイル名とは違う小文字でなければなりません。以下の例では、linefont です。
* アドオンを利用している場合
add_filter(
'invoice_japan_pdf_font',
function( $font_arr, $vendor_id ) {
$font_arr['font'] = 'linefont';
$font_arr['font_dir'] = '/home/katsushi/www/shop-jp.riverforest.test/wordpress/wp-content/uploads/font';
$font_arr['file'] = 'LINESeedJP_TTF_Eb.ttf';
return $font_arr;
},
10,
2
);